平成30年度クリニカル?クラークシップ指導者養成講習会
平成30年7月13日(金)18:00-21:00 スキルス?ラボ8(総合研究棟2階)
タスクフォース
赤池雅史(大学院医歯薬学研究部医療教育学分野/医療教育開発センター、医学部教育支援センター)、三笠洋明(医学部教育支援センター)、吾妻雅彦(大学院医歯薬学研究部医療教育学分野/医療教育開発センター)
主 催
徳島大学医学部教育支援センター、医学部FD委員会
協 力
大学院医歯薬学研究部医療教育開発センター
今回は、医学教育モデル?コア?カリキュラムに対応した臨床実習の評価方法の案を作成すること、診療参加型臨床実習におけるポートフォリオ評価と振り返りセッションの導入のために「学修と評価の記録」の案を作成すること、これらについて自分の科で何がどこまで可能か明らかとすることの3つを目的として開催しました。内容は、ミニレクチャー「クリニカル?クラークシップの現状と課題」とワークショップ「診療参加型臨床実習実施ガイドライン(平成28年度改訂版)に基づくクリニカル?クラークシップの改善」で構成し、臨床系分野から22名の参加がありました。参加者によるポストアンケート(5点満点)では、ミニレクチャーは3.86、ワークショップは3.68、総合評価は3.77、タスクフォースの働きは4.09で、昨年度までに比較するとやや下がっており、ガイドラインを現場に活かしていくためには、さらに工夫が必要であると考えられました。今回作成したプロダクトは、クリニカル?クラークシップにおける評価方法の改善に活用していく予定です。